結婚準備の息抜き

結婚式の準備とは長く面倒な決め事が多くあります。休日が全てその準備に充てられることがままあります。そんな時パートナーに鬱積した気持ちをぶつけるわけにはいかないのでここに書き出します。大抵下ネタです。

そう…そのまま飲みこんで僕のエンパイアステートビルディング。

どうも、いい大人です。
いい大人が子供じみた内容をSNSで全世界に発信する事を今日も始めたいと思います。

あのー不躾で恐縮なんですけど
皆様は自宅では裸で過ごされていますか?
僕は春・夏・秋は裸で過ごしています。冬だけ装いが変わる感じですかね。
日本ですら四季があり1年の内に4度違った様相を見せるのになんなんでしょうね僕は。
脱ぐか着るかしかないなんてね。

ところで僕の家はアパートの3階に位置してまして、
アパートのちょうど斜め前に10階建てぐらいのビジネスホテルが出来たんですよ。
オープンしたばかりなのでその綺麗さと大阪へのアクセスの良さも相まって、
そのホテルには連日、外国人観光客が多く来ているようでした。
そのホテルの4階以上の階のベランダからは
もれなくオーシャンビューならぬ僕の裸体ビューを楽しめるスペクタクルな造りになっていました。

その日いつものように僕が裸で過ごしていると6階のホテル利用者がこちらに気付いたようです。
気付いたのは僕も向こうもほぼ同時で
向こうは金髪碧眼の米国人カップル、こっちは袒裼裸?の日本人独り身。
人生単位の勝負で言えばギリギリ引き分けってところですか。

気付くや否や向こうは海外ドラマでありがちなオーバーリアクション。
男性は肩をすくめながら失笑、女性は目を大きく見開きながら手を口元にあてて驚いている様子。
一方僕はというと驚くほど何も感じていませんでした。
あー見られたわーって感じ。

向こうのカップルは気まずそうに部屋の中に戻っていきましたが、
戻っていく時に彼女の方が最後にこちらをもう一度見たのを僕は見逃しませんでした。

まるで
「osakaには通天閣(103m)を見に来たつもりだったけど、まさかjapanでエンパイヤステートビルディング(381m)を見れることになるとはね。」
とでも言いたげな恍惚とした表情でした。

「悪いなジェームス、お前の愛するオリヴィアは、お前のJPモルガン・チェース・タワー(225m)じゃ満足できないようだぜHAHAHA。」

あの表情を見てピンときた僕は、
いつオリヴィアが訪ねてきてもいいようにフレッシュ英単語1900を引っ張り出して勉強するのでした。

見られてから2週間が経ちましたが、まだオリヴィアは訪ねてきていません。
結構長期滞在の予定なんすかね?